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日記①

高校2年生の時、クラスメートのYが「お前も日記をつけろ」と勧めてきた。聞くとYは3日前から日記をつけ始めたという。3日前からはじめたばかりのことをよくこれだけ自慢げに自信を持って人に勧められるなあと感 …

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『ゴッホの手紙』

大学の神学部に籍を置きながら、週末は大阪・ミナミの戎橋(通称『ひっかけ橋』)で、路上似顔絵描きをした。キリスト教を学んでも牧師になる気持ちはなく、ただ人が死んでいくことの不条理を、神への信仰とその安ら …

仏さんにお願いしとき

この年になって、小さいころ母がよく言っていた言葉を思い出すようになった。それは「仏さんにお願いしとき」という一言だ。 子どもの頃、飼っていたカメを死なせてシュンとしている私を見て、母が「仏さんにお願い …

ひっかけ橋で絵の修業 ①

わたしは相当人生に迷ってきたし、若い頃は仕事も中途半端な辞め方や始め方をしてきたと思う。20代の中ごろに長く入院せねばならなかった時期があって、医者からも予後も相当悪いと告げられていたので、どうせ誰で …

印象 雨の鉛筆画

1996年、奈良県立美術館で開催された「印象派の巨匠展」で出会った一枚の絵があった。絵の前で立ち止まってしまい、いつまでも引き込まれるようにその絵を見つめ続けた。ギュスターヴ・カイユボットの『ジュヌヴ …

プロフィール

雨の公園 プロフィール

はじめて絵を描いた記憶は幼稚園の冬休み。カエルを描いて園に持っていくと、友だちから「雨の公園くん、お正月のお絵描きなのにカエルを描いてる」と笑われたので鮮明に覚えている。

高校の時つけ始めた日記の端に好きなアイドルの絵を鉛筆で描きうつす。これが私にとって“線”でなく“陰影”のみで描いたはじめての鉛筆画となった。日記は大学に入る頃まで7冊ほど書き溜めた。

自分の入院の経験を生かして描いた漫画『文化祭の夜』が小学館ヤングサンデーの新人増刊号の最終選考に残るもギリギリ掲載には至らず。生まれてはじめて漫画雑誌の「編集者」と呼ばれる人と出会う。

大手出版社から絵本を2冊商業出版するも絵で食べていくことは断念する。時を同じくし、大阪ミナミの戎橋(通称「ひっかけ橋)で路上似顔絵を描きながら大学院で旧約聖書の『ヨブ記』の解釈についての論文を書き、修士号を取得する。

☆ ☆ ☆

好きな絵かきさん
ギュスターヴ・カイユボット、紡木たく

好きな作家、文筆家
室生犀星、藤木正三

人物

風景その他